全日本鍼灸学会
こんにちは猿田彦鍼灸院の長谷川です。
6月10日11日は全日本鍼灸学会の学術大会に参加してきました
今回の会場は東京大学の本郷キャンパスでした。
東京大学病院では古くから鍼灸を取り入れていて
現在もリハビリテーション科に鍼灸師が在籍し、
鍼灸がプログラムに組み込まれています
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/patient/depts/rihabiri/
その流れもあり、度々勉強会や研究会の会場になります
奥に見えるのが有名な赤門です。
中に入ると大きな銀杏の並木道になっています。
安田講堂の中です。
安田講堂をはじめ昭和(もっと古いかもしれませんが)を感じさせる
建物がたくさんあります。かと思えばガラス張りのカフェテラスもあり
歴史と先端が融合した素敵な空間です
今回の大会テーマは
『世界に誇る日本鍼灸』でした
日本は1500年ほど前に中国式鍼灸を輸入しましたが
長い時間をかけて日本人に合うやり方にアレンジしてきました。
そして現在の繊細にツボを探し痛みの少ない鍼刺激の日本式鍼灸になりました。
世界的に見ると中国式が主流ですが
日本式はマイルドで心地が良いということで人気が高まってきています。
中国式がHard acupuncture(鍼が痛い場合が多い)に対して
日本式がSoft acupunctureと呼ばれているそうです
妊娠出産を希望の方たちは心もカラダもデリケートな場合がとても多いです
だからこそ当院でも心地の良い鍼灸治療を心がけています
猿田彦鍼灸院
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